カナリア諸島までの航海は、比較的簡単なことが証明されました。
しかし、その先は骨の折れる航海になりました。
エンリケの船乗りたちは、当時の既知の世界の果てに近づきつつあり、そこまでが、彼らが航海できる限界のようでした。
さらに南に進めばどういう運命が待ち受けているか、当時の海図や記述が教えていたばかりでなく、実際におもしろからざる海域に近づいている兆しが見えました。
ノン岬(現在のモロッコの南西端のジュビ岬)付近では、頻繁に霧が発生して彼らの視界をさえぎり、海流は逆流していました。
進むのは簡単ですが、そこからの帰りが問題だったのです。
ここが噂に聞いたいわゆる闇の緑海の入口なのか。
永久に霧の晴れることがなく、恐ろしい怪獣が住み、海流がことごとく帰路を阻むというあの場所なのか、と船乗りたちは恐れました。
しかし、その先は骨の折れる航海になりました。
エンリケの船乗りたちは、当時の既知の世界の果てに近づきつつあり、そこまでが、彼らが航海できる限界のようでした。
さらに南に進めばどういう運命が待ち受けているか、当時の海図や記述が教えていたばかりでなく、実際におもしろからざる海域に近づいている兆しが見えました。
ノン岬(現在のモロッコの南西端のジュビ岬)付近では、頻繁に霧が発生して彼らの視界をさえぎり、海流は逆流していました。
進むのは簡単ですが、そこからの帰りが問題だったのです。
ここが噂に聞いたいわゆる闇の緑海の入口なのか。
永久に霧の晴れることがなく、恐ろしい怪獣が住み、海流がことごとく帰路を阻むというあの場所なのか、と船乗りたちは恐れました。