世の中を変えるより、自分の性格を180度変えたいという気持ちのほうが強かったのです。
私は20歳のとき、同じ大学に通っていた学生と結婚しました。
でも最初の3年間は本当につらくて、自分がなんのためにこの世に生まれてきたのかわからなくなっていました。
卒業してエンジニアとなった夫は、会社の同僚をよくうちに連れてきたものです。
夫たちはよく時事問題について話し合っていました。
だから私も彼らと話を合わせるためだけに、大学の図書館で雑誌に目をとおしていたのです。
私はそんな生活に嫌気がさしていました。
離婚して8年目に、ロサンゼルスからサンフランシスコに引っ越しました。
生活は幼いふたりの子供の養育、新しい友人づくり、芸術、パートタイムの仕事を中心に回っていました。